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工事日誌

さや管ヘッダーへの交換~マンションのリノベーション@世田谷区

2026年03月02日

世田谷区M様邸のマンションリノベーションの現場から、ブログをお届けします。(といっても、書いているのは事務所に戻ってからですが…)

 

下の写真は、置き床を剥がした状態のリビングです。ピンクとブルーの管が見えますが、これはいわゆる「さや管」です。ピンクがお湯用、ブルーが水用で、このさや管の中にポリエチレン管が通っていて、その中をお湯や水が流れる仕組みになっています。

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ポリエチレン管は、耐久性は高いのですが、コンクリートとの摩擦に弱いので、そのためさや管で保護しているのです。将来的にポリエチレン管が劣化した際も、さや管の中のポリエチレン管だけをするっと抜いて、新しいものに簡単に交換することができます。

 

「さや管」が登場する前、水道用の配管は銅管が主流でした。銅管は耐久性が高いのですが、長い年月が経つと腐食し、「ピンホール」と呼ばれる小さな穴が開いて水漏れを起こすことがあります。また、交換の際に床全体を剥がす必要があり、なかなかの大工事になります。

 

そういった事情から、最近の住宅では、さや管を使うのが主流になっています。ちなみにさや管を使う配管工事のことを「さや管ヘッダー工法」と呼びます。

 

今回のM様邸のリノベーションにおいても、将来的なメンテナンスのことを考えて、水道配管を銅管からさや管に交換しておきます。ちなみに、写真の黄色い矢印が銅管です。さや管の設置後、これを撤去します。

 

(続く)

 

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